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虫歯の放置で死に至るケースも!早めの治療が重要

虫歯

■本当は怖い虫歯の放置
虫歯を経験して歯医者へ通ったことのある人は多いのではないでしょうか。幼いころは両親が綺麗に歯を磨いてくれていたが、自分で磨き始めてから磨き残しが増えて虫歯になってしまった、という人もいるかもしれません。両親に連れられて歯医者へ行き治療を行っていた幼いころとは異なり、大人になると仕事や家事が忙しく、なかなか時間が取れず虫歯を放置してしまうこともあるでしょう。鎮痛剤を服用して痛みを我慢する場合もあるかもしれません。ですが、虫歯をそのまま放置してしまうとどんどん進行して、最悪の場合、死に至る恐れがあります。そうならないために、定期的な検診が必要になります。もし虫歯になっていた場合は、早めに治療を行うことが大切です。

■虫歯が進行していくと、どうなる?
虫歯は、誰もが口内に持っている虫歯菌が原因で発生します。口内の食べカスを餌にして活動し、歯に穴を開けてしまいます。歯の表面はエナメル質で覆われていますが、食事をすることで口内が酸性になり、歯が溶けやすくなります。それにより虫歯ができやすくなってしまうのです。虫歯ができてもすぐに治療を行えばほとんど問題ありません。しかし、放置しておくと、さまざまな危険が伴います。どういう危険があるのか、ご紹介します。

・しみる、痛む
虫歯をそのままにしておくと、ほとんどの場合、「しみる」「痛む」といった症状が出始めます。これは歯に穴が開くことで神経が露出するからです。それにより食事をした際に冷たいもの、温かいものを敏感に感じ取ってしまうため、歯がしみる、という症状が出てきます。もっと進行していくと虫歯菌が神経にまで到達してしまい、食事をしていないときでも痛みが発生することが多くあります。鎮痛剤などを服用する人もいますが、痛みの原因を解決しないと、再度ぶり返してしまいます。ひどいときは薬を服用しても痛みが治まらないという場合もあるのです。

・歯が溶ける
虫歯を放置していると、どんどん進行していきます。虫歯菌は歯に穴を開けるだけでなく、歯そのものを溶かしてしまいます。上に突出している部分が少しずつ溶けていき、歯茎と同じ位置まで下がってしまうこともあるのです。それにより、噛み合わせが悪くなり頭痛や肩こりを引き起こしてしまう恐れもあります。痛みがあっても我慢し続ける人がいるかもしれません。我慢を続けると神経がダメになり、痛みを感じなくなってしまいます。そうなると危険のサインを知る術がなくなり、いつの間にか取り返しのつかないところまで悪化していた、なんてことも考えられます。歯を残す治療ができないとなると、抜歯をして差し歯や入れ歯、ブリッジなどを使用するような治療を行わなければなりません。治療期間が長引き、多くの治療費も支払うことになってしまうことも考えられます。

・虫歯以外の病気が発生する
虫歯が進行していくと、虫歯菌が神経や血管に入り込んでしまう場合があります。これにより、虫歯以外の新たな病気が発生してしまうのです。虫歯菌が神経に入り込んだ場合、顎の骨の中まで到達して炎症を起こしてしまい、骨髄炎を発症します。激痛が起き、全身のだるさや発熱といった症状が出てきます。ひどくなると顎の骨が腐ってしまい、全身麻酔をする程大掛かりな手術が必要になります。神経からさらに進むと、虫歯菌は血管に到達します。血液と混じり血管を通ることで、虫歯菌が全身に行き渡ってしまいます。そうなると、心臓や脳にまで入り込んでしまい、心筋梗塞や脳梗塞を発症してしまう恐れがあります。こういった病気は後遺症が残ってしまうだけでなく、最悪の場合は死に至る危険性もあるのです。

■虫歯は早期治療が大切
虫歯を軽い病気だと考えてはいけません。そのまま放置しておくと、さまざまな病気が発症する恐れがあります。その病気を回避するためにも、定期的に歯科検診を行い、早めの治療を心がけましょう。

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