お役立ちコラム

治療をしても同じ場所に虫歯ができる3つの原因

虫歯

■前回と同じ場所にできる虫歯……その原因は?
虫歯は、歯医者で治療を受けない限り治すことは不可能です。むしろ治療が嫌だからとそのまま放置してしまうことで、痛みや違和感は悪化していく一方となります。自身の体に現れる症状と治療にかかる費用を最低限に抑えるためには、できるだけ早急に治療を受ける必要があります。

しかし、虫歯を治そうと一度は治療を受けたものの、しばらく経ったころ再度同じ場所が虫歯になってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。一度、虫歯になった場所が治療後、再度虫歯になる。これはよく聞くケースです。

ですが治療を受けた身からしてみれば、納得いかない思いが強いのではないでしょうか。そこで今回は、同じ場所が虫歯になりやすい原因を3つご紹介します。

■治療によって歯を削る、そこに落とし穴がある
虫歯の治療では、菌に侵された部分の歯を削ることになります。そして、そこに人工的に作られた詰め物を入れてフタをすることで、虫歯になる前のような健康的な口内を取り戻すことができます。しかしその際、3つのポイントに注意しておかなければ、再び虫歯になりやすい状態となってしまうのです。そのポイントが次の3つです。

・取り残しがないか
虫歯を取り残しなく綺麗に治療するためには、時間をかけて丁寧に行っていくのが望ましいといえます。最初にドリルのような専用器具で歯を削ったあと、特殊な薬や器具を使って少しずつ虫歯を取り除いていきます。ですが、虫歯の進行具合や量に対して明らかに治療時間が短いという場合は要注意です。なぜなら、時間内に治療を終えることにばかり着目し、必要な治療が省かれている恐れがあるからです。少しでも取り残しがあると、虫歯が再発する確率が高くなります。

・詰め物に唾液が混入していないか
虫歯を治すために使用する詰め物ですが、このなかに自身の唾液が入り込んでしまうと虫歯が再発する確率は高まります。虫歯の原因となる菌は歯のみに付着しているわけではなく、唾液にも含まれています。そんな菌を含んだ唾液を詰め物のなかに入れてしまうことで、虫歯になりやすい状態を作ってしまうのです。

・段差やすき間ができていないか
治療を受ける歯医者によっては、治療したあとに歯と歯の間にすき間が生じてしまうことがあります。また、前後の歯で段差ができてしまうこともあります。これらは非常に小さいものなので目で見ても気づけないのですが、これらが原因で虫歯が再発するケースも少なくありません。小さな段差やすき間に食事の残りカスが詰まり、さらに磨き残しをしてしまうことで、菌が繁殖してしまうのです。

時間をかけて丁寧に治療を施してくれる歯医者であれば、このような問題が起こる心配はほとんどありません。そのため、虫歯治療を受ける際は歯医者選びが非常に重要なカギとなります。

■信頼できる歯医者選びと、毎日の徹底したケアが重要
「料金が安いから」などの理由で歯医者選びをすることで、再び虫歯に悩まされる可能性が高くなります。歯とは非常に小さなもので、そんな場所に治療を施すとなれば相当な技術力が必要です。そのため、歯医者を選ぶときは技術力や実績をしっかりチェックしておくことが大切です。また、あらかじめ口コミもチェックしておきましょう。

そして、毎日の歯磨きを怠らないことも非常に重要です。これができていなければ、上記3つのポイントをクリアしていても虫歯を防ぐことは難しいでしょう。食後は必ず歯を磨き、常に清潔な歯をキープするよう心がけること。また、デンタルリンスを利用して清潔な口内をキープすることも大切です。虫歯の再発を防ぐには、毎日の地道なケアが必要なのです。

一覧へもどる