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親知らずの抜歯治療をした後の抜歯を行うタイミング

親知らず

親知らずを抜歯した後、傷口が大きい場合にはその傷口を縫って治療することがあります。縫合をした場合には抜糸する必要があるのですが、どのタイミングで抜糸をすべきなのかわからない人は多くいることでしょう。親知らずの抜糸治療は、痛みを感じるだけでなく、術後に大きく腫れ上がることもあります。場合によっては、治療日当日だけでなく、術後も仕事を休んだり、プライベートの予定を入れることができなかったり、数日間安静にしておかなければなりません。顔が大きく腫れたままお出かけをするなんて嫌ですよね。

そこで、抜歯治療でも大きく腫れ上がるのに、術後の抜糸で、また腫れてしまうんじゃないかと不安に感じる人もいます。ここでは抜歯治療後の抜糸のタイミングについてお教えします。

■抜歯をしても縫わなくてもいい場合もある
親知らずを抜くと必ず縫合しなければならないと思っている人もいますが、そうではありません。最初にもお伝えしたように、縫合をしなければならないのは、抜歯によって大きな傷ができてしまった場合のみです。ですから、すんなり抜くことができたという人は縫う心配をする必要はありません。

逆に、親知らずが斜めに生えていたり、神経に接近していたりする場合は、歯茎を切開して埋まっている親知らずを取り出さなければならないこともあるため、傷口が大きくなってしまう傾向にあります。傷口が大きいまま放置をしていると出血がなかなか止まりませんし、食べかすなどが入りやすくなってしまうため、細菌感染などを引き起こしてしまうことがあります。そのため、縫合が必要なのです。

■抜歯から抜糸までの期間は約1週間
では、実際に親知らずの抜歯治療を行ってから抜糸するまでにはどれくらいの期間が必要なのでしょうか。縫合後すぐに抜糸しても、傷口が塞がっていないので意味がありません。そこで、一般的には1週間ほど期間をあけます。抜歯後、1週間くらい経つとほとんどの傷口の場合は治ってきています。完璧に治っていることがなくても、抜糸をしても支障がないくらいには治ってきているのです。

そのため、約1週間後に抜糸することをおすすめします。逆に縫合をしてから期間をあけすぎると、糸が歯肉に食い込んでしまうことがあります。また、糸についている汚れによって感染症などを引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。

しかし、症状や体質によって抜糸すべきタイミングは異なります。必ずしも1週間というわけではありませんので、歯医者の指示に従いましょう。仕事などで忙しく、なかなか通院する暇がないという人は、抜歯治療を受ける前に歯医者に事情を説明し、適切な治療を受けましょう。

■抜糸にはほとんど痛みを感じない
親知らずの抜歯後に抜糸をするのに「また痛みを感じるのではないか」と不安に思う人もいますが、抜糸にはあまり痛みを感じないという人がほとんどです。抜糸するときに、少し違和感があることもあるようですが、痛みはほとんど感じないようなので、痛みに弱いという人でも安心して抜糸できるでしょう。どうしても不安だという人は、事前に歯医者に相談をしておくことをおすすめします。

親知らずの治療には、激しい痛みを感じることも多く、ほとんどの人はなるべく治療を受けたくないと思うことでしょう。しかし、親知らずが斜めに生えていたり、歯茎に埋もれていたりすることによってズキズキとした痛みを感じるようであれば、治療をしなければその痛みを解消することはできません。長期間痛みを感じるのであれば、今後のことを考え、きちんとした治療を受けた方がよいでしょう。早めに歯医者に行くことをおすすめします。

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