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親知らずの治療後に痛みを早く取る方法をご紹介!

親知らず

親知らずの治療では、歯茎を切ったり骨を削ったりするため、痛みが生じることが多くあります。仕方ないこととはいえ、できればそういった痛みは早く取り除きたいものです。親知らずの治療後の痛みは完全になくすことはできませんが、適切な対処をすれば、その痛みを緩和させることができます。そこで今回は、親知らずの治療後の痛みを早く取り除く方法についてご紹介します。

■抜歯前にできること
親知らずの治療後の痛みは、抜歯前に適切な準備ができていれば軽減することができます。その準備とは、口内を清潔にしておくということ。抜歯をすると、当然、傷口ができますが、口内に細菌が多い状態だと、その傷口から侵入し、これが痛みや腫れの原因になります。そのため、抜歯を行う前にはきちんと歯磨きをし、口内を清潔な状態に保ちましょう。

また、歯磨きは口内を清潔にするだけでなく、傷の治りを早くすることにも効果があります。歯磨きをすると歯茎が引き締まり、傷口が早くふさがるようになるのです。こういった理由から、抜歯の前には歯磨きやクリーニングをすることをおすすめします。

事前に歯磨きをする以外に、体調を整えておくことも大切です。前述したように、治療後の痛みや腫れは傷口から細菌が侵入することが原因で起こります。これらの細菌は体内の白血球によって防ぎますが、体調が悪いと免疫力が低下し、白血球の働きも弱くなります。逆に、体調が良ければ免疫力が高まり、細菌に抵抗できるようになります。そのため、治療の前には体調を整えておくと、治療後の痛みを軽減することができます。

■治療後の痛みへの対策
前項で挙げたような対策をしておけば、治療後の痛みを軽減することができます。しかし、それでも痛みは発生するもので、痛んだときにどうするかも覚えておかなければいけません。ここでは、治療後に痛みを感じたときの対処法をご紹介します。

・痛み止めの飲み方
痛みがひどい場合は、処方されている痛み止めを飲むのが効果的です。この痛み止めの飲み方も、痛みを軽減する上で大切なことです。親知らずの治療を行う際には麻酔を打ちますが、この麻酔が効いている間は痛みがありません。しかし、麻酔は時間になれば切れるものです。切れた途端に、痛みを感じるようになります。そのため、麻酔が切れる前に痛み止めを飲んでおくことで、その痛みを軽減することができます。麻酔が切れるまでは1〜2時間程度なので、これを目安に痛み止めを飲むようにしましょう。

どうしても痛みが取れない場合は、痛み止めを追加で飲むこともあります。しかし、痛み止めは一度で飲める量が定められているため、用量は守らなければいけません。また、薬に頼るのは良くないため、安易に量を増やすこともおすすめできません。痛みが治まってきたら量を減らすなど、適宜調節しましょう。

・冷やすべき時間と温めるべき時間
ほかの部位で痛みや腫れが生じたときと同じように、親知らずの治療後の痛みや腫れに対して冷やすことが効果的です。痛みや腫れは熱を伴うので、冷やすことで症状を緩和することができます。しかし、いつまでも冷やしておけばいいというわけではなく、一定の時間が経過したあとは温めるほうが治りが早くなるとされています。これは、冷やすことで血液の循環が悪くなるためです。一般的には治療から24時間までは冷やし、その後72時間までは温めるほうが良いとされています。

■個々人にあった対策をとろう
今回ご紹介した対策以外にも、タバコやアルコールを控える、できるだけ軟らかいものを食べる、寝るときに頭を高くするなどが有効だとされています。これらの対策は人や場合によって効果が異なるものなので、痛みが軽減できるよう色々試してみてください。それでも治まらない場合は、歯医者に相談しましょう。

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