お役立ちコラム

口臭予防には水分補給が効果的!ベストなタイミングや量は?

口臭

■水と口臭には深い関係があった
現在、多くの人が悩む問題として挙げられる”口臭”。
これを防ぐ方法としてさまざまな対策が紹介されていますが、水を飲むことも口臭予防に効果的であるということをご存知でしょうか。

重要なポイントとなるのは唾液です。唾液には“消臭能力”と”浄化能力”があるため、口のなかが新鮮な唾液で満たされていると、口臭を抑制することができるのです。
しかし、口内が乾いた状態になることで、さらさらとした唾液から粘度の高い唾液へと変化します。こうなると唾液が本来持つ能力は衰えてしまい、口臭の発生を促してしまいます。
積極的に水を飲むことで口内をつねに潤し、消臭効果のある唾液の分泌を促せば、口臭の問題も改善されます。

また、唾液以外の面から見ても水を飲むことは口臭予防に効果的です。
人間の体はほとんどが水分でできており、体内の水分が不足すれば血液や内臓などさまざまな場所に悪影響を及ぼします。口臭も、全身の水分不足によって生じる悪影響のひとつなのです。

このように、水と口臭には深い繋がりがあります。そのため、適切な量とタイミングを意識しながら、積極的に水分補給をすることが大切です。

■口臭予防のための正しい水の飲み方
口臭を予防するためには、適切な水分量と飲むタイミングを知っておく必要があります。

・1日に補給すべき量
活動量が多くない人の場合、1日に必要な水分量は約1,500mlです。対して、活動量の多い仕事に就いている人やスポーツを好む人は1,500mlでは不十分で、さらに多めに補給しなくてはなりません。また、体重や体格によっても変動します。

1回で補給する量も意識する必要があります。適切とされている量は、250〜300mlです。1回で1,500ml飲むのではなく、250〜300mlをこまめに飲むようにしましょう。

・飲むタイミング
効果的に口臭を予防するなら、正しいタイミングで水分補給をしましょう。そのタイミングが、”朝起きたとき”と”食前”、”喉の乾きを感じたとき”の3つです。
これらは口内の唾液の分泌量が少なく、口臭が発生しやすくなっているタイミングです。そのため、口臭の発生を防ぐためには非常に効果的なタイミングなのです。
万が一タイミングを誤ってしまうと、逆に口臭が発生しやすい状態を作ってしまうおそれがあります。

■タイミングと頻度を誤れば、水分補給が逆効果に
水分補給は、唾液の分泌量が少ないときを見計らって行うことが望ましいといえます。なぜなら、唾液の分泌が盛んなタイミングでさらに水分を補給すると、逆に唾液が分泌されなくなってしまうからです。
例えば、食事中もそのひとつです。唾液の分泌が多くなる食事中に水分補給を行うと、「水分が多すぎる」と勘違いした体が唾液の分泌を抑え込んでしまうのです。
そのため口臭予防をするのであれば、足りない唾液を補うよう意識しながら水分補給をするとよいでしょう。

ほかにも、水分補給をする頻度も意識しておかなくてはなりません。なぜなら、頻繁に水を飲むことで唾液が持つ”消臭能力”や”浄化能力“の効果が薄れてしまうからです。
口臭を予防するなら、必要以上に水を飲みすぎないよう注意しましょう。

■飲みすぎは禁物!自身で心がけて口臭予防
飲む量とタイミング、頻度を意識しておけば、水は口臭予防に非常に役に立つ飲み物です。臭いを紛らわせようとあえて味や香りのついたジュースを飲む人もいるかもしれませんが、体の健康を考えた上でも水が最適だといえます。
もちろん飲みすぎは禁物で、無理をして大量の水分補給を行うことにより病気を引き起こしてしまう恐れがあります。体が水を欲しているかをしっかり考え、上で紹介したポイントを意識して水分補給をしましょう。
口臭は、ちょっとした対策で抑制することが可能なのです。

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