お役立ちコラム

口臭予防に適した歯磨き粉とは

口臭

■フッ素が配合された歯磨き粉で口臭予防
食後に歯磨きをすることは、エチケットのひとつです。食後はそれほど気にならなくても、歯磨きをせず放置することでやがて口臭を発生させてしまいます。
歯磨きをすれば口臭を防ぐことができるだけでなく、気持ちまでスッキリさせることができます。そのため、食後でなくてもリフレッシュのために歯を磨く人も多いでしょう。

歯磨きの際、多くの人は歯磨き粉を使用します。歯磨き粉を使ったほうが泡立ちも良く、口内をよりスッキリでき、ミントやフルーツなどのフレーバーで口内を香りづけすることができるからです。
しかし、使用する歯磨き粉によっては逆に口臭を発生させてしまう可能性があるため、選ぶ際は注意が必要です。
口臭予防をするなら、“フッ素”が配合された歯磨き粉を選びましょう。
食事をしたあと、口内に残った食べカスが酸化することにより歯は少しずつ溶け出していきます。これが進むことで虫歯や口臭を発生させてしまうのですが、フッ素が配合された歯磨き粉を使って歯を磨けば、酸から歯を保護することができます。

■多くの人が選びがち! 本当は避けるべき成分
フッ素は、多くの歯磨き粉に配合されている成分です。そう考えると「どれを使ってもいい」と思われがちですが、なかには”避けておくべき成分”が配合された歯磨きもあります。
その成分が、研磨剤と合成界面活性剤です。

・研磨剤
研磨剤は多くの歯磨き粉に配合されている成分で、歯のホワイトニングに効果的とされています。また、ザラザラした粒が歯の表面に付着した色素を取り除くことで、歯をつるつるにする効果もあります。
しかし、研磨剤を使い続けると歯の表面はどんどん削られていき、歯のダメージにつながります。とくに荒い研磨剤が配合された歯磨き粉は要注意で、知覚過敏を引き起こす原因になる恐れも。

・合成界面活性剤
多くの歯磨き粉には、泡立ちを良くするために合成界面活性剤が配合されています。泡立ちの良さを重視して歯磨き粉を選ぶ人もいますが、実は唾液の分泌量を低下させる原因にもなり、口内の乾燥を招いて口臭を発生させてしまう原因になることも。
また、泡立ちが良いことで磨いた気になり、短時間で歯磨きを終えてしまうことも口臭や虫歯を招く原因のひとつです。

これらが配合されている歯磨き粉は非常に多いのですが、効果的かどうかについては考える余地があります。本気で口臭予防を考えているのであれば、購入前に必ず成分チェックをするようにしましょう。

■多く使えばいいというわけではない
口臭予防をするなら、歯磨き粉にこだわること以外にも、使用する量を意識する必要があります。1回の歯磨きで使用する歯磨き粉の適量は、小豆1粒程度です。
臭いを抑えようとブラシいっぱいに歯磨き粉を絞り出して使う人もいますが、大量に使っても口臭予防には意味がないということを覚えておきましょう。
むしろ上で述べたように、泡立ちが良いことで歯磨きが不十分となる可能性があります。

また、口臭予防のためと香料がついた歯磨き粉を使用する人もいますが、歯磨きに配合された香料では一時的な香りづけにしかならず、根本的な改善策にはなりません。

■成分こそ歯磨き粉選びで重視すべきポイント
いかがでしたでしょうか。歯磨き粉を選ぶ際、香りや泡立ち、価格などを基準に選んでいたという人は多いのではないでしょうか。
しかし、効果的に口臭を予防して健康的な口内を作るのであれば、配合されている成分を重視して選ぶことが大切です。そうすれば、虫歯予防や知覚過敏の予防にもつながります。
現在、口臭で悩んでいるなら、ぜひ使っている歯磨き粉の見直しをすることをおすすめします。自身で心がけて、悩みの改善を目指してみませんか。

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