お役立ちコラム

口臭はポリフェノールを含む食べ物で予防可能

口臭

■口臭予防に有効な成分
りんごやブルーベリー、大豆、ごま、赤ワイン、緑茶など、さまざまな食べ物と飲み物に含まれている”ポリフェノール”。これには口臭予防効果があるといわれています。そこで、ここではポリフェノールの働きや、ポリフェノールの口臭予防効果などについてご紹介します。

■どのような働きを持っているのか
ポリフェノールのおもな働きは、”活性酸素の抑制“です。

わたしたち人間は呼吸をし、空気中から酸素を取り入れることで生きています。その酸素が体内で活性化すると、”活性酸素”という別の物質になります。これは必要に応じて生成され、強力な酸化力と抗菌力を持っていることから、細菌やがん細胞などを退治してくれます。しかし、不規則な生活を送っていたり、過度なストレスを受けたりなどすると、活性酸素が過剰に生成されてしまいます。過剰に生成されてしまった活性酸素は、強力な酸化力と抗菌力で異常のない細胞までも傷付けてしまうことがあります。

この緊急事態をよい方向へと導いてくれる成分こそが、”ポリフェノール”。活性酸素の働きを抑制することができるため、異常のない細胞が傷付いてしまうのを阻止することができます。

■ポリフェノールの口臭予防効果
活性酸素は異常のない細胞を傷付けるだけでなく、老化現象をも引き起こします。老化現象が引き起こされると、歯周病を発症するリスクも高くなります。歯周病が進行すると膿が溜まるようになり、それが強烈な臭いを放ちます。また、食べカスや歯垢などの汚れが歯と歯の間などに残りやすくなり、これらも悪臭の原因となります。
このような理由から、歯周病は口臭を発生させる原因であるといえます。つまり、ポリフェノールを摂取すれば老化現象を抑えることができ、同時に歯周病になるのを未然に防ぐこともできるため、口臭予防が可能になるというわけです。

■ポリフェノールが持つその他の効果
ポリフェノールは口臭予防効果だけでなく、ほかにもさまざまな効果を持っています。

・リラックス効果
チョコレートの原料として知られているカカオの”カカオマス・ポリフェノール”には、リラックス効果があるといわれています。これには、精神を安定させる作用を持つ”GABA(ギャバ)”が含まれていることが大きく関係しています。

・肥満予防効果
烏龍茶に含まれている”ウーロン茶ポリフェノール”には、肥満予防効果があるといわれています。この効果は、ウーロン茶ポリフェノールに、リパーゼという脂肪分解酵素の働きを邪魔する作用があるためだと考えられています。また、この効果はりんごに含まれている”りんごポリフェノール”にもあることがわかっています。

・美白効果
いちごやラズベリーなどに含まれている”エラグ酸”というポリフェノールには、美白効果があるといわれています。メラニン色素の生成を抑える作用により、シミやそばかすができるのを阻止し、美白へとつなげてくれます。エラグ酸は多くの化粧品に配合されている成分であることから、この効果は確実なものであるといえます。

■有効にポリフェノールを摂取するための食べ方
食べ物を通してポリフェノールを取り入れたいのであれば、より有効に摂取することができるよう、食べ方を意識することが大切です。

・りんごの場合
りんごを食べてポリフェノールを摂取したい場合は、“皮ごと”食べることが大切です。これは生で食べる場合も、調理して食べる場合も同じです。口臭を改善するためにりんごを食べるなら、皮ごと食べることをおすすめします。

・大豆の場合
大豆を食べてポリフェノールを摂取したい場合は、大豆に含まれている成分「イソフラボン」を1日40〜50ミリグラム摂取するよう心がけることが大切です。朝食に納豆を食べたり、夕食にお味噌汁を飲んだりと、食生活に大豆製品を取り入れることを意識すれば、誰でも簡単に1日の摂取量をクリアすることができます

一覧へもどる