お役立ちコラム

口臭で病気が分かる!このニオイは何の病気?

口臭

年齢や性別に関係なく、誰しも一度は「口臭」が気になることがあるのではないでしょうか。例えば、ニンニクをたくさん使った料理を食べたり、お酒をたくさん飲んだときなど。帰宅後にきちんと歯を磨いて寝ても、翌日にまだニオイが残っていることもあります。接客業の人であれば、翌日の仕事が気になって、前日食べるものには注意をしているということもあるかもしれません。

口臭は、ニオイの強い食べ物やアルコールなどの直接的な原因によって発生するものだと思っている人もいるかもしれませんが、実は歯周病や虫歯などの病気が原因となって発生することもあります。「きちんと歯を磨いて寝れば大丈夫」「消臭グッズを使用しているから大丈夫」と思っていても、もしかすると病気が原因で口臭が発生しているかもしれません。そこで、ニオイ別で考えられる病気について紹介します。

■病気を治療して、口臭も改善しよう
口臭というのは非常にデリケートな問題で、周囲が迷惑に感じていてもなかなか注意をすることができません。しかし、病気が原因となってニオイが発生している場合、本人はそのニオイに慣れてしまって、気がついていないこともあります。ですから、周囲に「もしかすると、病気によってニオイが発生しているのでは?」と思うような人がいれば、適切な方法で教えてあげましょう。

口臭は、病気や体調の変化を知らせるサインのひとつでもあります。ですから、自分自身でニオイが気になったときはもちろんのこと、周囲の人に指摘されるようになった場合には、素早く専門医に相談をしましょう。病気が原因となってニオイが発生している場合、原因となる病気を治療すれば、口臭も改善できます。

■どんなニオイがする?
どんなニオイがするのかによって、考えられる病気は異なります。しかし、ニオイがするからといって必ず病気であるというわけではありませんので、まずは専門医に相談をしてみましょう。

・硫黄のようなニオイ
硫黄のような鼻をツンと刺激するニオイ。虫歯や歯周病など口内の病気を患っていると、硫黄のような鼻を刺激するニオイが発生するようになります。症状が進行すれば、周囲の人を不快にさせるような強いニオイがします。

・腐った卵のようなニオイ
腐った卵は、おならのような気分が悪くなるニオイ。胃炎や胃潰瘍、十二指腸など胃腸の病気を患っていると、腐った卵のような気分が悪くなるニオイが発生するようになります。胃腸の病気になると、食べ物がきちんと消化されなくなってしまいます。体内で未消化の食べ物が発酵し、ニオイが発生するのです。

・甘酸っぱいニオイ
果物が腐ったような甘酸っぱいニオイ。糖尿病を患っていると、甘酸っぱいニオイが発生するようになります。糖尿病になると体内のインシュリンが不足し、糖の分解が進まなくなってしまいます。その代わりにケトン体という強いニオイのする物質が発生し、ケトン臭と呼ばれる独特なニオイが発生します。

・腐った肉のニオイ
腐った肉のような、生臭いニオイ。口や鼻、喉など呼吸器系の病気を患っている場合、腐った肉のようなニオイを発生させるようになります。炎症を起こしている部分が化膿したりただれたりすることで、菌が繁殖し、ニオイを発生させるようになります。

この他にも、アンモニアのニオイや、カビのようなニオイなど、さまざまなニオイがあります。食事や飲酒など直接的な原因によってこのようなニオイが発生することもありますが、歯磨きや口臭ケアをしても治らない、何日も症状が続くという場合は、一度、専門家に診察してもらうことをおすすめします。また、病気に早く気づくためにも、日頃から口臭や体臭のチェックをしておくことも大切です。

一覧へもどる