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誰にでも起こりうる生理的口臭の原因

口臭

■誰にでも口臭は起こりえる
口から発される嫌なニオイ……。この中にも自分の口臭を気にしている方は多いはず。口臭は、自分が気になってしまうだけでなく、相手を不快な気分にさせてしまうものでもあります。だからこそ多くの方は口臭に気を使い、マウスウォッシュやタブレット、歯磨きや舌磨きなどで口臭ケアをしていることでしょう。
しかし、いくら口臭ケアに気を使っても、口臭が改善されないこともあります。決して口の中が不衛生なわけでもないし、体が病気にかかっているわけでもないのに出てしまう、何が原因かわからない口臭です。そういったものを、生理的口臭と呼びます。今回は、誰にでも起こりえる生理的口臭の原因と対策についてご紹介しましょう。

■生理的口臭って何?
生理的口臭とは、簡単にいうと一時的な体の異常が原因で引き起こされる口臭のことです。誰にでも生じてしまうのが特徴です。どれだけ口臭ケアに気を使っていても、この生理的口臭だけは時と状態が重なることで生じてしまいます。病気ではないため、原因となる状況を打破・改善することができれば、症状を抑えることができます。

■生理的口臭は、こんなときに発生する
誰にでも生じてしまう生理的口臭。では、生理的口臭はどんな状況が原因となって発生するのでしょうか。生理的口臭が起こる状況と改善策についてご紹介します。

・起床時の口臭
朝、起床してすぐの口からは、どうしても嫌なニオイが発生します。これは、眠っている間に唾液の分泌量が低下してしまうことが原因で、口内で細菌が繁殖してしまうために生じる口臭です。特に、いびきをかく方、口を開いて寝る癖がある方は、口の中が乾燥して水分がなくなってしまうことから、普通の方に比べて口臭がキツくなります。この生理的口臭の改善策としては、就寝前と起床後にしっかり水分補給をとることが一番です。水分で口腔内に潤いを与えましょう。また、朝食の咀嚼で唾液の分泌量をアップさせるのも良いでしょう。

・緊張時の口臭
人は緊張や不安を感じると、自律神経のバランスが乱れて口腔内の自浄性が低下し、唾液の分泌が悪くなってしまいます。その結果、口の中が乾燥気味になり、口臭が発生します。改善策としては、水分補給をする、ガムや飴を舐めて唾液の分泌を促す方法がおすすめです。

・疲労時の口臭
緊張時や不安時と同様、疲れが溜まっているときも、自律神経のバランスは乱れがち。唾液腺の機能が抑制され、口臭が発生する原因となります。緊張時と同様、水分補給をしたり、ガムや飴などを食べて唾液の分泌を促しましょう。人と会話をするのもいいですし、リラクゼーションを受けて自律神経のバランスを整えるのもおすすめです。

・生理時の口臭
女性は月経を迎えると、ホルモンバランスが乱れ、自律神経に大きな影響を与えてしまいます。その結果、唾液の分泌が悪くなり、口臭が引き起こされます。対策としては、原因のホルモンバランスの乱れを改善することで口臭を抑えることができます。お風呂に入って体を温めながらリラックスしたり、ストレス発散などをして気分を落ち着かせるなどして、ホルモンバランスを整えましょう。

・加齢による口臭
人は歳をとればとるほど、体の機能が低下していきます。このとき、唾液を分泌させる機能も同時に衰退していくため、口臭が起こりやすくなります。普段から健康に気を遣い、アンチエイジングケアに励むことによって、口臭の症状を予防・改善することができます。

■ちょっとした工夫で生理的口臭を改善
自律神経やホルモンバランスの乱れが原因で生じてしまう生理的口臭。健康的な生活はもちろん、意図的に唾液の分泌をアップさせる工夫を心がけることで、予防・改善することができます。生理的口臭に悩んでいる方は、是非とも今回ご紹介した方法を試してみてください。

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