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虫歯

虫歯治療中、歯に光を当てる理由は?

■歯医者でお馴染み、あの光!
歯医者嫌いな人って、多いですよね。歯を削る機械の「キーン」という頭に響く音、マスク姿の物怖じしない歯医者の先生、口を開けっ放しにされたまま寝かされるという、なす術のない状況……。そして、そんな歯医者の恐怖をより惹き立てるように演出するのが、歯医者ならではの「あの光」の照射。顔や口内の方へ向けられるあのライトの光に嫌悪感を抱く人って、けっこう多いのではないでしょうか。とはいえ、あの光は何の意味もない光ではないのです。光線銃のようなもので照射されるあの光の正体とは、一体何なのでしょうか?今回は、歯医者でお馴染みのあの光の正体に迫ります。

■明るく照らしているだけではなかった!
光線銃のようなもので口内を照らす歯科医師。多くの人は、あの光線銃を「口内を明るく照らすためのもの」と認識しているのではないでしょうか。しかし、あの光線銃は、口内を明るく照らしているだけではありませんでした。あの光は、さまざまな歯科治療の過程において欠かせないものだったのです。

・虫歯に詰め物を入れて固めるとき
まだ進行の浅い虫歯の治療では、レジンという詰め物を虫歯の穴に詰め込み、固めます。しかし、レジンはただ詰め込んだだけでは固まりません。レジンは光を照射することで固まるのです。虫歯治療ではあの光を使ってレジンを固め、虫歯の穴の詰め物を固定しているようです。

・歯の土台を作る
現代の歯科治療では、抜いた歯の上に土台を作り、被せ物をすることができます。この被せ物を被せる土台を作るとき、あの光の力を借りて固めているようです。

・ホワイトニングの光
歯の表面を白くするホワイトニング治療では、歯に光を照射し、歯に透明感を出していきます。このときに使用する光が、あの光のようです。

・歯に被せ物をするときの接着剤
歯が欠損したり、虫歯になったりして修復が必要なとき、被せ物をします。このとき、ラミネートベニアという被せ物を使うことが多いのですが、あの光を照射すると接着剤のように歯へ付着することができるようです。

■あの光は、接着剤の役割を果たしていた!
暗い口内を照らす目的で使われていたと思いきや、あの光の正体は、歯に被せ物や詰め物をする際の接着剤だったのです。とはいえ、この中には「どうして光を接着剤代わりに?」と疑問に思う人もいるでしょう。光には、ほかの接着剤にはない大きなメリットがありました。それは、照射すれば固まるし、照射しなければ固まらないという点です。一般的な接着剤は、使用後、接着剤自体が固まるまでに時間がかかります。そのため、歯と被せ物・詰め物が完全にくっつくまでに待たないといけません。しかし、光の接着剤であれば、固まるのは一瞬。固まるまでに時間がかからないため、治療をスムーズに進めることができるのです。歯医者嫌いは、早く治療が終わってほしいもの。そんな人にとって、あの光は大きな味方となってくれる存在なのです。

■あの光の実態とは?
ここで気になるのが、あの光の正体。歯と被せ物をくっつけてしまうわけですから、単なる光でないことはみなさんもお気付きでしょう。

あの光の正体は、可視光線。可視光線とは、ハロゲン電球と同じ原理で調整された電磁波の一種。歯医者では、特殊なフィルターを用いて、普通の光から可視光線を作り出しているようです。可視光線と聞けば何だか危険な感じがしますが、可視光線は赤外線や紫外線のカットされた安全性の高いもの。歯に照射しても問題なく、安全性の高さが認められた上で治療に使われています。あの光の正体が可視光線だと知った今、今度歯医者に行った際には何だか注目してしまいそうですね。

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