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親知らず

親知らずの治療はどのように行われるのでしょうか。

■なぜ親知らずは治療する必要があるのか
親知らずは、歯のなかで最も奥に生える歯です。第三大臼歯という正式名称のほか、智歯とも呼ばれている歯です。ほかの歯と違い、10代から20代前半にかけて生えてくるという特徴もあります。正常な生え方をしてきちんと機能している親知らずもありますが、炎症を起こして隣の歯にまで悪影響が及んでいる場合や、歯肉が被さって不潔な状態になっている場合は早めに抜歯・治療する必要があります。そこで今回は、親知らずの治療について紹介します。

■親知らずの治療の流れ
親知らずは歯の中でも最も奥まったところに生えるので、炎症を起こしても治療器具が届きにくくなり、治療が困難です。したがって、親知らずを発見したら早めに抜歯治療を施すことが大事です。親知らずをそのまま放置すると、炎症や衛生状態がどんどん悪化していきます。親知らずの抜歯治療は歯医者、病院の口腔外科で受けることができます。多くの場合、歯医者から病院の口腔外科への紹介状を書いてもらい、病院の口腔外科で抜歯治療を受けることになります。

親知らずの治療は、基本的に麻酔をかけてから外科手術をしていくのが一般的です。使用される麻酔には、全身麻酔や局部麻酔、静脈麻酔などの種類があります。どの麻酔が使用されるかは、患者の希望や抜歯する本数、親知らずの状態などで変わります。麻酔がかかったら、親知らずが埋もれている歯茎を切開し、親知らずの抜歯作業に入っていきます。

抜歯治療の手順は、親知らずの生え方の状態で変わります。親知らずが横倒しに生えている場合は歯や顎の骨を取り除いたりするので、治療の難易度が少々上がります。抜歯が済んだら、切開した歯茎を縫合して治療は完了します。

■治療後の対応
親知らずの治療後、2〜3時間後で手術の麻酔が切れてきます。それと同時に痛みも発生するので、その際は病院から処方される鎮痛剤を服用し、痛みを抑えましょう。また、抜歯してから24時間までは患部を外側から冷やすことで、痛みを抑えることができます。逆に、抜歯してから24時間以降は患部を温めるようにしましょう。

完全に傷が塞がり、出血や腫れ・痛みが収まるまでの時期は治療後約2〜3時間ほどだといわれています。この期間はあくまでも目安なので、個人によって痛みや腫れ、出血の回復が早かったり遅かったりします。思ったように傷が塞がらない、または痛みや腫れが引かない場合も、焦らずにしばらく様子を見ることが大事です。

傷が塞がらないうちは痛みもひどく、食事もとりにくい状態になります。アゴや抜歯した箇所に負担をかけるのはできるだけ避けるようにし、傷口が完全に塞がるまでの期間の食事はおかゆやおじやなど、咀嚼回数が少なくて済む柔らかいものを食べましょう。アゴや抜歯した箇所に負担がかかると、出血が増す原因になります。また過度の飲酒や激しい運動も、出血が増す原因になるので注意が必要です。

傷穴に食べカスが詰まったままになると、食べカスが発酵して傷口を刺激し、痛みが悪化するおそれがあります。そうならないためにも、食後の口腔ケアはしっかりと行いましょう。もし食べカスが傷穴に詰まった場合、自分で除去すると傷穴をさらに傷めるおそれがあります。歯医者や病院で除去してもらうのがベストです。

傷が完全に塞がるまで、自由な食事や運動、飲酒は制限されます。しかし、傷が塞がれば痛みから開放され、今までどおり自由に食事をしたり運動をしたり、飲酒したりといったことが可能になります。それまでは、鎮痛剤などで痛みを抑えましょう。

■まとめ
親知らずの治療は、ほかの歯の治療に比べて難易度が高く、痛みや腫れが激しいといわれています。しかし、親知らずを放置すると虫歯や歯周病といったさまざまな口腔トラブルが引き起こされます。そういった事態を避けるためにも、親知らずの治療は早めに受けましょう。

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