よくあるご質問

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口臭

自分だけが口臭を感じて他人には感じない、その原因は?

周囲の人は感じないのに、自分だけは口臭を感じる。そんなおかしな事態にはきちんと原因があります。
1つは「嗅覚異常」です。鼻の病気やウイルス性の病気などが原因で、正しく臭いを感じ取れなくなってしまうことや、実際には存在しない臭いを気にしてしまう「自臭症」など、臭いに関する症状です。
もう1つは、体の状態に左右された一時的な口臭です。体の状態によって口臭が変化し、それを感じ取ったという人もいます。

■嗅覚異常は病気から起こる
副鼻腔炎や上鼻腔炎、アレルギー性鼻炎といった鼻の病気などによって、正しくにおいを感じることができなくなってしまうのが嗅覚異常です。カフェから流れてくるコーヒーの香りが、まるでガソリンのような臭いに感じるというようなこともあれば、どんな臭いを嗅いでも同じ臭いに感じられるということもあります。自分にだけ口臭が感じられる場合は、歯科や口臭外来の他に耳鼻咽喉科を受診してみましょう。思ってもみなかった病気が見つかることがあります。
嗅覚異常は、まれに脳腫瘍などの命に関わる病気から引き起こされる場合があります。

■体の状態に口臭は左右される
口臭の原因の1つとしてドライマウス(乾燥した口内)が挙げられます。唾液が不足して口内が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。繁殖した細菌は虫歯や歯周病のほかに、口臭となるガスを出してしまい、これが口臭となってしまうのです。
ある決まった状態のときにだけ口臭を感じるというケースがあります。「空腹時」「起床時」「緊張時」に口臭を感じるときは、口内に唾液が不足しているということなのです。起床時と空腹時、そして緊張しているときは、いずれも交感神経と呼ばれる神経が活発に動いています。交感神経が活発にはたらきはじめると唾液の分泌が抑えられてしまい、ドライマウスになりやすいのです。
唾液の分泌に関わる副交感神経は、体がリラックスしているときに活発にはたらきます。就寝前や、自宅でリラックスしているときに自分自身の口臭を確かめてみてください。唾液がきちんと分泌され、適度な湿度がある口内からは口臭はほとんどしないはずです。ドライマウスを防ぐためには、水分補給やガムなど、さまざまな方法があります。ライフスタイルに合った方法を取り入れてみましょう。

■本当はないはずの臭いが気になる「自臭症」
自分の口臭が気になって仕方ないのに、周囲に理解してもらえない。自分でははっきりと口臭がわかるのに、身近な人は取り合ってくれない。こういった場合、本当に口臭が存在しないことがあります。ではなぜ、自分だけは口臭を感じてしまうのでしょうか。
本当は存在しないはずの臭いが気になってしまう「自臭症」という症状があります。口臭恐怖症ともいわれ、小さなきっかけで過剰なまでに自分の臭いや口臭を気にかけてしまうのです。口臭を気にするあまりに歯磨きをしすぎてしまったり、誰かと近距離で話すことが怖くなってしまうことがあります。自臭症と診断された方は、少なからず「自分の口臭が周囲に迷惑をかけている」という考えを持ち、周囲に人の何気ない仕草にも「自分の口臭のせいだ」と思ってしまう傾向があります。口臭のことで思いつめてしまう前に、医師に相談してみましょう。
口臭を気にして日に何度も歯磨きをする人がいますが、1日に3回以上の歯磨きは逆に口内から唾液を奪ってしまいます。唾液を奪われて乾いた口内は口臭が起きやすくなってしまうので、歯磨きは毎食後、1日3回までにするといいでしょう。

どうしても口臭が気になってしまうときは、総合病院や歯科に併設されている「口臭外来」を訪れてみてはいかがでしょう。専門家の意見を仰ぎ、実際に自分の口臭を確認することで、何が原因かがわかるかもしれません。

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